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招待講演

九州工業大学 准教授
松嶋徹
タイトル IoT機器を接続する有線通信の電磁的両立性(EMC)
概要  さまざまなモノがインターネットに接続されるIoT時代において、無線通信だけでなく有線通信も重要な技術の一つである。たとえば、自動車を考えてみても、自動運転やADASの普及により、車載Ethernetなどの高速通信技術の開発が進んでいる。一方、EV/HEVの普及により車内の電磁ノイズ環境は一層厳しいものになっている。車載通信はこれらの電磁妨害波がある環境においても十分に高い信頼性を実現しなければならない。
 本講演では、上記のような複数のシステム間の電磁的干渉(EMC)に関して、事例を踏まえて紹介する。特に、特徴的な電磁ノイズがディジタル通信にどのように影響するかを説明し、干渉低減法を紹介する。
熊本高等専門学校 熊本キャンパス 教授
清田公保
タイトル 全国Kosen-ATにおける福祉支援機器開発とその商品化
概要  高専(高等専門学校)では、これまでに機械・電気・情報等の専門技術者を育成してきた。一方、超高齢化等に伴う福祉医療の充実は、我が国だけでなく世界的規模の課題である。この問題に対し、文科省では合理的配慮を基本とするインクルーシブ社会の早期実現に向けた政策を進めている。こうした中、福祉機器産業界や教育組織におけるAT(アシスティブ・テクノロジー)機器開発を担うAT技術者の育成が急務である。全国の高専で組織されたKOSEN-AT(全国Kosen支援機器開発ネットワーク)では、障害者や教育・福祉・医療の現場関係者の意見を研究活動にフィードバックするニーズ志向型・社会実装モデルの技術者教育と研究開発を進めており、現場のニーズを有する当事者と高専学生との共同研究開発により、商品化した事例や市販化の必要性について紹介する。