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招待講演

九州工業大学 准教授
山脇彰
タイトル 脱炭素社会を目指した高性能・省電力化なデジタル回路システムに関する研究開発
概要  より便利で豊かな社会生活を実現しながら脱炭素社会を達成するには、身の回りの携帯端末や家電から大規模データセンターに至るまで、様々な電子機器の省電力化が必要です。一方で、相対する高性能化と省電力化の両立は大きな課題です。本講演では、電子機器の基盤技術であるデジタル回路システムの観点から電子機器のさらなる高性能・省電力化を目指した研究開発を紹介します。
特許商標デザイン事務所SHIGE 代表弁理士
株式会社発明Castle 代表取締役
山下滋之
タイトル 特許的思考から紡ぎ出す開発の糸口
概要  知財業界に入り、まず驚いたのは、特許は『文章』で構成される、ということだ。よい製品を探求していくとき、開発者は、優秀であるが故に狭き世界へと突き進んでゆく。そうやって完成した製品は、そのまま『文章』にすれば簡単に特許が取れるかもしれない。ただし、それではビジネスを守ることはできない。我々弁理士は、そういった開発者と手を取り合い、二人三脚で従来技術に対する有用な差分を探る。つまり、『文章』にすれば数ページにも及びかねない新製品から、発明のポイント(発明の本質)を抽出し、そのポイントを活かすための最低限の肉付けを付加した『文章』で、権利化を目指す。とまあ、『文章』にすれば非常に堅苦しいが、やっていることは、今も昔もシンプルである。ふと思うことがある。『開発者が特許的思考をもっていたらスゴイコトになるかもしれない』と。だから僕は真剣に、鉛筆の話や椅子の話をしようと思う。